リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)に登場する、「ジンクス」のストーリーや種族、他のキャラとの関係などをまとめました。
・ジンクスのスキルや相性、使い方はこちら

ジンクス-Jinx

暴走パンクガール
| 本名 | パウダー |
| 種族 | 人間 |
| 性別 | 女性 |
| 生まれ | |
| 現在の地域 |
ゾウンのキャラクター
歩く大惨事

ゾウンで「パウダー」として生まれる
ジンクスは、
ピルトーヴァーの地下に広がる都市
ゾウンで育ちました。幼い頃の名前は、パウダー(Powder)。そして彼女には、後の重要人物となる姉がいました。それが
ヴァイです。二人は
ゾウンの貧しい環境で育ち、パウダーは幼い頃から機械いじりや爆発物に強い興味を持っていました。
しかし
ヴァイと比べると、
- 身体能力が低い
- 喧嘩が苦手
- 失敗してしまうことが多い
少女でもありました。一方で、爆弾や機械を作る才能はすでに突出していました。
幼少期の悲劇
姉の
ヴァイはパウダーを非常に大切にしていました。パウダー自身も
ヴァイを強く慕っており、「姉の役に立ちたい」という思いを強く持っています。しかし、その気持ちが後に悲劇を引き起こします。
ヴァイたちが危険な状況に陥った際、パウダーは自分も助けようとします。そこで彼女が使用したのが、自作した爆発装置。しかし爆発は想定を遥かに超える規模になり――仲間たちまで巻き込んでしまいます。「みんなを助けたかった」だけなのに、結果として大切な人々を失うことになりました。
ヴァイとの別離
ヴァイは仲間を失ったショックから、パウダーを激しく責めてしまいます。そして一時的にその場を離れます。しかしパウダーからすれば、「大好きだった姉に捨てられた」と感じる出来事でした。ここで彼女の人生が大きく変わります。

シルコに拾われる
孤独になったパウダーの前に現れたのが、シルコ(Silco)。
ゾウン独立を目指す犯罪組織の指導者です。皮肉にも、シルコ自身もかつて信頼していた人物に裏切られた経験を持っていました。そのためパウダーの「捨てられた」という感情に強く共感し、彼女を引き取ります。
「パウダー」から「ジンクス」へ
シルコのもとで成長したパウダーは、ジンクス(Jinx)を名乗るようになります。幼い頃の発明能力はさらに磨かれ、
- 爆弾
- 銃器
- ロケットランチャー
などを自作する危険な発明家へ成長。戦闘能力も飛躍的に高くなります。一方、過去の出来事は彼女の中から消えていません。失った仲間や
ヴァイとの記憶が、現在のジンクスを強く縛っています。
ピルトーヴァーの犯罪者として悪名を轟かせる
成長したジンクスは
ピルトーヴァーで、派手な破壊活動を繰り返すようになります。銀行強盗/爆破/建物の破壊/警備隊への挑発。しかも金そのものより、「どれだけ派手にやれるか」を楽しんでいます。こうしてピルトーヴァーでは、最も危険な犯罪者の一人として知られるようになります。
ケイトリンとの因縁
当然、
ピルトーヴァー側も黙ってはいません。そこでジンクスを追うことになるのが、
ピルトーヴァーの保安官の
ケイトリンでした。完全な対立関係で、さらに
ケイトリンは
ヴァイと深い関係になるため、単純な「警察vs犯罪者」では済まなくなります。
ヴァイとの再会
そして
ヴァイとの再会です。パウダーだった頃、「姉に捨てられた」と思っていたジンクス。ところが
ヴァイは生きていました。しかも
ヴァイは、「パウダーを取り戻したい」と考えています。しかしジンクスはもう昔の少女ではありません。
シルコの死
やがて
ヴァイ、
ケイトリン、シルコ、ジンクスの関係は最悪の形で衝突します。混乱の中、ジンクス自身がシルコを撃ってしまいます。死の間際、シルコは彼女を責めません。むしろ、自分にとって彼女は完璧だったという趣旨の言葉を残します。ここでジンクスは、一つの答えを出します。

パウダー」ではなく「ジンクス」を選ぶ
ヴァイが望んでいた昔の妹。シルコが愛した現在の自分。その二つの間で苦しんできた彼女は、最終的にジンクスとして生きることを選びます。
そしてロケットランチャー「
フィッシュボーン」を構え――
ピルトーヴァー評議会へ向けてロケットを発射。これが『Arcane』シーズン1最大の転換点です。
ピルトーヴァーと
ゾウンの全面衝突
評議会への攻撃によって、両都市の対立は決定的になります。ジンクスは単なる犯罪者ではなく、
ピルトーヴァーと
ゾウンの争いそのものを象徴する存在になっていきます。本人に革命家としての大義があるわけではないのがジンクスらしいエピソードです。
他のキャラクターとの関係
ヴァイ

幼少期はとても仲が良かった実の姉妹です。ジンクスのミスによって仲間を失い、2人は分かれて家族としては溝が生まれていました。
特にジンクスは自身をそのまま見切ったヴァイを多少恨んでいます。それでも、お互いのことは大事に思っており、旅の最中で手を取り合うことも少なくありません。
ケイトリン

ジンクスとケイトリンは対立関係にありました。ジンクスがケイトリンの存在を知ったのは、後にセヴィカを捕らえて尋問し、情報を得た時でした。両親が執行官に殺されたため、ジンクスはケイトリンに会う前から彼女に対する認識が歪んでおり、最初はセヴィカが嘘をついていると信じていましたが、後にそれが事実ではないと知って衝撃を受けました。また、ヴァイとケイトリンの親密な関係はジンクスを困惑させ、嫉妬心を抱かせました。ジンクスは自分が取って代わられたと感じただけでなく、ヴァイが自分を取り戻したいと本気で思っているのかどうかも疑っていていきます。
ジンクスは評議会への攻撃の中でケイトリンの母親であるカサンドラを殺害したが、ジンクスは事件後になるまでケイトリンの母親が建物内にいたことに気づいていなかった。母親の死後、ケイトリンはジンクスを追い詰めることに執着するようになったが、ジンクスはもはやヴァイが再び自分を見捨てるかもしれないという心配をしなくなったため、ケイトリンに対してほとんど無関心になっていました。二人のライバル関係はしばらく続き、ケイトリンはジンクスを捕らえるための手がかりを何度も探そうと試みるが失敗し、一方ジンクスはピルトーヴァーへの攻撃をほぼ諦め、自分の隠れ家に身を潜めていました。
数か月後、ジンクスとケイトリンはヴィクトルのコミューンで再会し、ジンクスはリクタスに殺されそうになったケイトリンを救いました。ケイトリンはヴィクトルがジンクスの計画への関与を秘密にしていたことにショックを受け、怒りを覚えたが、彼女はアンベッサ軍の攻撃が始まる前に、彼らにそのことを問い詰めることができませんでした。ジンクスはその後自首しましたが、ジンクスは本当は母を殺すつもりがなかったことなども知り、警備を手薄にしてヴァイがジンクスを脱獄させるのを手伝いました。
エコー

エコーとジンクスは幼い頃に一緒に遊んでいました。エコーは少しジンクスのことが好きでしたが、彼女が自分の銃と喋っているのを見て、恋は冷めました。ただ、お互いのことを親友として大事に思っており、旅の途中で再開したときには危険が及ばないようにお互いの手助けをし、支え合っています。
ワーウィック

ヴァンダーはジンクスの親しい友人であり、幼いことから知り合いでした。ヴァンダーはヴァイとジンクスの姉妹の孤児を自分の子供として迎えいり、自分よりも大事に育てていました。しかし、ヴァンダーは誘拐されてしまいます。
その後数年間、ヴァンダーの死を自分のせいだと責めていたジンクスでしたが、ケムテックのワーウィック内にヴァンダーを見つけました。再開は短く、ジンクスは彼がもう救えないのだということを理解していました。
シンジド

ジンクスとシンジドはどちらもシルコの犯罪帝国の悪名高い手下でしたがが、シンジド博士は研究所で仕事をしていることが多かったため、二人が交流する機会はあまりありませんでした。しかし、ジンクスはシルコの業績をよく知っていたため、彼ならヘックステック兵器を開発できると信じ、代わりに宝石を渡すようシルコに頼みました。シルコはジンクスほどシングドを信用しておらず、最終的にはシンジドの助けを借りずにヘックステックを解読することに決めました。その後、ジンクスが🔴エコーとの戦いで重傷を負った際、シルコはジンクスをシングドのもとへ連れて行き、治療を受けさせました。医師の処置は長く、耐え難い苦痛を伴い、彼女の既に不安定な精神状態をさらに悪化させましたが、シンジドはジンクスに与えている苦痛の大きさには無関心でした。処置が完了すると、ジンクスは新たな超人的能力を身につけて研究室から脱出し、医師はただ「彼女の命を救った」ことに満足していました。
ジンクスはスティルウォーター・ホールドで再びシンジドに遭遇しましたが、彼と会話を交わすことはなく、また、彼らが襲われている化学技術の怪物🔴ワーウィックの創造主が彼であることにも気づいていないようでした。
ジンクス-キャラクター
ジンクスは地下都市出身の、常軌を逸し、衝動的な犯罪者の一人だ。彼女は自らの過去が生んだ帰結に苛まれながらも、ピルトーヴァーとゾウンに独自のやり方で破壊と混沌をもたらし続けている。自作した強力な武器を使って派手な爆発を引き起こし、銃弾の雨を降らせ、行く先々で大混乱を生み出す彼女は、持たざる者たちを感化し、抵抗と反乱へといざなう存在でもあるのだ。
ストーリー
大抵の人にとって、ジンクスはありとあらゆる危険な武器を振り回す狂人でしかないが、彼女を比較的無害なゾウン出身の少女──周囲から浮いてしまう大胆ないたずらっ子として記憶している者もいる。しかし、どうしてそんな無邪気な子供が凶悪な破壊行為で名を馳せる要注意人物になってしまったのか、その理由を知る者は誰もいない。ともかくジンクスは彗星のごとくピルトーヴァーに現れ、カオスを巻き起こす彼女のユニークな才能は瞬く間に語り草となった。
ジンクスは当初、ピルトーヴァー市民…特に裕福な商人一族と繋がりがある者に対して匿名の“イタズラ”をすることで、その悪名を轟かせていった。それらのイタズラはそこそこ迷惑なものから法に触れるほど危険なものまで多岐に渡り、「進歩の日」には、メイ伯爵の動物園から珍しい動物たちを解き放って市内の通りを封鎖してみせた。街の象徴であるいくつもの橋を、可愛らしい見た目に反して破壊的なパックンチョッパーで埋め尽くしたときには、何週間もの間他国との貿易が中断された。街中のありとあらゆる標識を、はた迷惑な場所に移動したこともあった。
この正体不明のトラブルメーカーが狙う標的もその動機も全くの無秩序に思えたが、しかし彼女の行動は毎回確実に規則正しい街の営みを中断させた。
当然ながら、街の監視官たちは彼女が起こした犯罪を下層都市のケミパンクギャングの仕業だと考えた。自分のサイコーな悪だくみを他人の手柄にされたことが我慢ならなかったジンクスは、今後は必ず人目につくように暴れてやろうと心に誓った。こうして、ケミテック爆薬にサメ型ロケットランチャー、リピーターガンを担いだ青い髪のゾウンの少女の噂はすぐに広まった。しかし、当局はそうした通報は馬鹿げているとして、真剣に取り合うことはなかった。そもそも、たかだかストリートのギャング風情がどうやってそんな強力な兵器を手に入れられるというのだ?
ジンクスの大胆不敵な犯行はとどまるところを知らず、犯人を捕まえようとする監視官たちの試みはことごとく失敗した。新たな「用心棒」としてヴァイが犯罪を取り締まる市警に合流すると、彼女は破壊行為の現場に、ヴァイに向けた派手な落書きや挑発的なメッセージを残すようになった。
ジンクスの評判は広まり、彼女が横柄な「ピル公ども」に痛い目を見せてくれるヒーローなのか、はたまたピルトーヴァーとの緊張をさらに高めてしまう危険な狂人なのか、ゾウンの人々の意見は真っ二つに割れた。
何か月にもわたって続いた非道な破壊行為の後で、ついにジンクスは自身最大の計画について明らかにした。彼女はトレードマークであるショッキングピンクの塗料を使って、ピルトーヴァーで最も厳重に警備された金庫室である「黄道の大金庫」の壁に、ピルトーヴァーの用心棒ヴァイのかなり辛口な風刺画と、詳細な犯行予告を描いたのである。
犯行予定日までの間、ピルトーヴァーとゾウンには奇妙な期待感が漂っていた。多くの者は、ジンクスにはほぼ確実に捕まるというリスクを冒してまで姿を現す度胸はない、と考えていた。
予告された日がやってくると、ヴァイとケイトリン保安官、そして監視官たちが金庫室の周囲にジンクス用の罠を仕掛けた。しかしジンクスは数日前に収められた、硬貨を入れる特大の箱に身を潜め、すでに金庫内に侵入していたのだ。金庫室の内側から大きな爆音が聞こえ、ヴァイはまたもや自分たち監視官が一杯食わされたことを悟った。彼女が中へ突入すると、黄道の大金庫はすでに破壊されてもうもうと煙が立ち込め、陽気な問題児ジンクスの姿はどこにも見当たらなかった。
ジンクスは今でも捕まっておらず、相変わらずピルトーヴァーの悩みの種である。この犯行に触発され、ゾウンのケミパンクの中から多くの模倣犯が現れ、無能な監視官を皮肉る無数の風刺劇が上演されたりもした。しまいには、二つの都市に共通する新しい俗語も生み出された──さすがに用心棒ヴァイに面と向かって“プリティーピンクちゃん”と呼ぶ度胸のある者はいなかったが。
ジンクスの最終目的、そして明らかにヴァイに固執している理由は謎のままだが、一つだけ確かなことがある。ジンクスの犯行はこれからも続き、ますます大胆なものになっていくだろう、ということだ。
ジンクスの物語公式サイト
・ジンクスのスキルや相性、使い方はこちら







コメント