リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)に登場する、「カイ=サ」のストーリーや種族、他のキャラとの関係などをまとめました。
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カイ=サ-Kaisa

虚無を知る娘
| 本名 | カイサ |
| 種族 | 人間(ヴォイドに共生) |
| 性別 | 女性 |
| 生まれ | |
| 現在の地域 | 不明 |
シュリーマのキャラクター
人であり続ける選択を重ねる、砂漠のハンター

幼い少女、虚空へ
砂漠の村が崩落し、少女カイサは暗黒の深層へ。餓えと恐怖の中で小型の虚空生物を“狩って食べ”、その外殻の一部が身体に貼りつく——これが後の“セカンド・スキン”の原型となります。
共生と「人間性」の維持
外殻は意思を持つ生体装甲で、彼女の生命活動を補助し発光体(プラズマ)や推進器を形成してしくように。それでもカイ=サは「私は怪物じゃない」と自分に言い聞かせ、食うか喰われるかの虚空で「人としての選択」を続けました。

地上への帰還と孤独
年月を経て地上に戻るが、鎧を纏った彼女を人々は怪物と恐れます。それでも彼女は村人を裂け目から庇い、虚空獣を狩って去る。名誉も報酬も求めませんでした。
現在の使命
各地で生まれる新たな裂け目を嗅ぎつけては封じ、マルザハールら虚空信徒の動きや、レク=サイ/カ=ジックスのような捕食者を追って砂漠を渡ります。虚空を「邪悪というより飢え」と捉えつつ、食い尽くされる未来だけは受け入れない。
セカンド・スキン(共生外殻)の性質
- 適応と進化:戦いを通じて形状・出力が変わる(砲口/推進力/防護)。
- 代謝の共有:彼女の意志と生体反応に連動、長時間の虚空活動を可能にする。
- 両義性:力は虚空由来だが、使い道を選ぶのは彼女自身——この緊張がカイ=サの核。
他のキャラクターとの関係
マルザハール

カイサ(人間)は、砂漠を旅する遊牧民へのいたずらとして、マルザハールの信者たちへの生贄となるヤギを、ヴォイドと繋がる峡谷に知らずに放ってしまいました。これによって地震を引き起こして村を壊滅させ、彼女以外の住民は飲み込まれて死にました。カイサはシンビオートスーツとヴォイドボーンの捕食方法を学んだおかげで生き延びることができました。
結果的にカイサのいたずらが間接的に関与しましたが、結局のところ計画の発端はマルザハールにありました。
カサディン

カサディンは、村がヴォイドに飲み込まれる前はカイ=サと同じ村に住んでいました。この事件でカサディンの妻子が亡くなり、カサディンはヴォイドへの復讐の旅に出ることになりました。子どもは亡くなっているとカサディンは思っていますが、子はカイ=サである可能性が極めて高いと示唆されています。
ベル=ヴェスは、カイ=サの父親がヴォイドを生き延びた唯一の人物であり、その唯一の人物がカサディンであることを明かした。
エズリアル

女神の涙を手に入れるためにエズリアルがシュリーマの墓を訪れている時、カイ=サに会いました。エズリアルを襲うヴォイドリングの群れから、カイ=サは救い出し、エズリアルが脱出できるように墓の出口を吹き飛ばします。しかし、エズリアルはカイ=サを見捨てられないとテレポートして戻り、一緒にヴォイドリングの群れと戦い、墓から脱出しました。
カイ=サが親友と呼ぶ数少ない人物です。
エズリアルはカイ=サの特殊なスーツに興味津々ですが、カイサ側は「冗談よね?」と生暖かくスルーします。
タリヤ

カイ=サはタリヤと出会い、タリヤとその一行は、サイ・カリークにある伝説の楽園ゾランを探す旅の途中でした。レク=サイやゼル=サイを含むヴォイドの怪物たちと戦うために共闘し、その後、タリヤは他の一行と別れ、カイ=サと共にゾランへと向かいました。
カイ=サ-キャラクター
幼少期にヴォイドに囚われたカイ=サは、不屈の精神と意志の力で生き延びた。経験を積んで卓越した狩人となった彼女であったが、一部の者にとってその存在は望まれぬ未来の先触れであった。不本意ながらヴォイド生命体の殻と共生関係を結んだカイ=サ。自分を怪物と呼ぶ定命の者を許し、共に闇の勢力を打ち負かすのか、それとも他者のことなど忘れ、自分を置き去りにした世界をヴォイドに食い尽くさせるのか…彼女はやがて選択を迫られることになるだろう。
ストーリー
果敢なヴォイドの狩人、カイ=サに関して特筆すべきは、その人生のはじまりに、まるで特筆すべきところがなかったことだ。彼女は何世代にもわたる戦闘によって鍛え上げられた戦士一族の末裔ではない。シュリーマの地底に潜む得体の知れない悪と戦うために遠くの国から召喚されたわけでもない。彼女はむしろ、ごく平凡な少女だった。南部の過酷な砂漠地帯に住む、愛情あふれる両親のもとで生まれた彼女は、この土地で昼間は友達と遊び、夜になれば自分が将来どんな活躍をするのか夢想していたのだ。
カイサにとって10回目となる夏、彼女の運命は激変した。もっと年齢を重ねていたなら、彼女は故郷の村に起きようとしていた変化の兆候をもっと敏感に感じ取ったかもしれない。母は毎日、家から出ないよう彼女に命じた。というのも「地底の闇の力に仕えよ」と声高に訴える見知らぬ人々が、近所をうろつくようになっていたのだ。カイサも友人もそんな話は信じなかった。ある晩カイサたちは、生け贄に捧げるための山羊をつないでいた囲いに忍び込んだ。山羊は遊牧民から買い取ったものだった。カイサは八歳の誕生日に父から贈られたナイフでロープを切り、山羊たちを近くの渓谷に逃がしてしまったのだ。罪のない悪戯といえばそれまでだが、そのとき信じられないことが起きた――地面が大きく揺れ始め、閃光が空を焦がし、子供たちは死に物狂いで逃げ出した。
ヴォイドが覚醒したのだ。岩盤に大きな裂け目が生まれ、カイサの村を住民もろとも飲み込んだ。後に残されたのは、夜そのもののように黒々とねじ曲がった柱が何本も屹立する砂地だけであった。
意識を取り戻したカイサは、地底に囚われていた。身の毛もよだつほどの恐怖に襲われたが、まだ希望はあった。他の生存者の叫び声がかすかに聞こえたのだ。彼らは弱々しい声で互いに声を掛け合い、経文のように一人ひとりの名を繰り返していた。だが悲しいことに、三日目になると聞こえるのは彼女の声だけになっていた。友達も家族も全員いなくなってしまった。カイサはただ一人、闇の中に取り残されたのだ。
すべてが失われたかに思えたそのとき、光が見えた。
彼女は光を追った。
道すがら彼女はわずかな糧を見つけた。村の廃墟にボロボロの水筒や腐りかけの桃が残されていたのだ。カイサは飢えを凌げるものなら何でも口にした。だがやがて、飢えは再び恐怖に取って代わられた。彼女は紫がかった異界の光に照らされた、広大な洞穴に出た。そこで彼女は、自分が一人ではないことを知った。
奥の方にカサカサと動き回る生物がいる。最初にカイサに向かってきた個体は、彼女とさほど変わらない大きさだった。カイサは両手でナイフを握り、身を守るべく構えた。異形のヴォイドリングは彼女を地面に打ち倒したが、脈打つ相手の心臓目がけてカイサは刃を突き刺した。両者は深淵のさらなる深みへと転がっていった。
生物は死んだようだったが、見ると彼女の腕にはその異質な外皮がへばりついていた。ズキズキする黒い外殻は、触れると鋼のように硬かった。カイサは焦って殻を剥がそうとしてナイフを折ってしまった。だが後にもっと大きな獣に襲われたとき、彼女はその殻を盾にして逃げおおせることができた。
彼女は程なく、殻が自分の一部となりつつあることを悟った。サバイバル生活が一年、二年と続くうちに、この第二の肌も彼女と共に成長し、それとともに彼女の意志も強固なものになっていった。
今の彼女には願望だけではなく、計画があった。力の限り戦うこと、生き延びること、そして生還すること。
彼女は変身したのだ。恐れおののく少女から恐れを知らぬ生存者へと。獲物から捕食者へと。10年近くにわたり、彼女はヴォイドとルーンテラという二つの世界の狭間に生きてきた。その二つの間に別たれた距離を維持しようと努めてきた。ヴォイドはシュリーマに点在する村々を飲み込むだけではなく、ルーンテラ全土を欲していた。だが彼女はそれを許しはしない。
ヴォイドの創造物を無数に屠ってきた彼女であったが、守ろうとしている人々の多くが自分を怪物と見なしていることも知っていた。彼女はかつてイカシアを破滅に導いたおぞましき存在を思わせる名で呼ばれ、伝説の一部となりつつあった。
カイサではなく、カイ=サという名で。
カイ=サの物語公式サイト
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