リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)に登場する、「シンジド」のストーリーや種族、他のキャラとの関係などをまとめました。
・シンジドのスキルや相性、使い方はこちら

シンジド-Singed

マッドケミスト
| 種族 | 人間 |
| 性別 | 弾性 |
| 生まれ | |
| 現在の地域 |
ピルトーヴァーのキャラクター
ゾウンのキャラクター
禁忌に挑んだ男

天才的な錬金術師として研究を始める
シンジドは、
ピルトーヴァーと
ゾウン周辺で活動する優秀な科学者・錬金術師でした(
ピルトーヴァーに属していた過去あり)。
彼は常に
- 生命とは何か
- 肉体はどこまで改造できるのか
- 死を克服できるのか
というテーマを研究していました。当初の研究は、純粋な知的探求でもありました。
最愛の娘を失う
シンジドの人生最大の転機となるのが娘の死です。娘は病気(あるいは事故)によって命を落とし、シンジドはそれを受け入れられませんでした。彼は「死は克服できるはずだ」と考えるようになります。この出来事が、彼の倫理観を少しずつ壊していきます。
「生命を作り直す」研究へ
娘を取り戻す方法を求めるうちに、研究対象は
- 人体改造
- ケミカル強化
- 生体実験
- 人工生命
へと変わっていきます。もはや他人を傷つけることにも抵抗がなくなり、「科学のためなら犠牲は必要」という思想へ変化していきます。

ノクサス軍へ兵器を提供
やがてシンジドは、
ノクサスの軍へ協力するようになります。特に有名なのが、
アイオニア侵攻で使用された化学兵器です。
彼の毒ガスは、森/川/村までも汚染し、軍民問わず甚大な被害を出しました。この出来事は
アイオニア史の大きな悲劇の一つです。
アイオニアの英雄たちとの因縁
シンジドが作った化学兵器によって、多くの
アイオニア人が命を落としました。❌️
マスター・イーの故郷が滅ぼされ、❌️
マスター・イーは最後のウージュの使い手となります。また、❌️
リヴェンも
アイオニア戦争でシンジドの兵器を目の当たりにし、ノクサスへ疑問を抱くきっかけになりました。
ゾウンへ戻り、研究を続ける
戦争後もシンジドは姿を消すことなく、ゾウンで研究を継続。違法実験や人体改造を繰り返し、街では「狂気の錬金術師」として恐れられるようになります。
❌️
ワーウィック計画
現在もっとも有名なのが、❌️
ワーウィックの誕生です。シンジドは瀕死の男を回収し、大量の薬品と改造手術を施します。結果、狼のような怪物❌️
ワーウィックが誕生。シンジドにとっては「生命改造実験の成功例」でしたが、本人にはまだ人間だった頃の記憶が残っていました。
現在
現在のシンジドは、世界中から
- 危険人物
- 狂気の科学者
- 禁忌の研究者
として恐れられています。しかし本人は、自分を悪人だとは考えていません。彼にとって重要なのは結果だけであり、そのためなら、命も倫理も実験材料の一部なのです。
他のキャラクターとの関係
オリアナ

娘です。シンジドはオリアナの父親で、彼女を深く愛していました。オリアナは遠い昔に原因不明の死を遂げ、彼女を治療し蘇らせるために、常軌を逸した過激な手段に訴えるようになっていきました。
これらの実験によってシンジドは
ピルトーヴァーの学術界から追放されることになりましたが、後悔している様子はなく、娘の命は自分の功績や名声よりもはるかに重要だと信じていました。シンジドは娘の遺体を、秘密の手入れされた部屋にある化学技術製の保存ポッドに保管し、時折そこへ行って娘に寝物語を読んで聞かせていました。
シンジドによるオリアナの蘇生の試みは最終的に成功し、彼女は新たなヘックステックの肉体を手にして目覚めました。
ビクター

ある日、シンジドは水辺でビクターと出会い、その少年を自分と同じ「孤独な存在」であり、「天賦の才を持つ者」として、魂の仲間のように見なしました。
博士はすぐにビクターを弟子として迎え入れ、娘の命を救うのに役立つ材料を集めるよう彼に命じるようになりました。しかし、シンジドが娘を生かし続けるために用いていた不気味な手法を知ったことで、二人の関係は最終的に決裂し、ビクター少年はシンジドのもとを離れ、独り立ちすることになりました。それでも、ビクターは科学者としてのシンジドの専門知識を依然として尊敬しており、やがて自身も末期疾患を治す手段を必死に探し求める中で、シンジドの手法の理由を理解するようになりました。
ビクターとは何年も会っていなかったが、シンジドは依然として彼を助けようとしており、ビクターのヘックスコア研究に強い関心を示す一方で、危険な自己実験を強行すれば社会から疎外されることになるだろうと警告しました(自身の過去があったからか)。
そこから再開し、言い合うこともありましたが交流を行い、結果としてシンジドはビクターの命を救いました。その後、ビクターは感謝の意を表すとともに、その医師の独創性に対する称賛の言葉を述べ、❌️
ワーウィックを救うことについて考えを改め、シンジドに自身の変身のプロセスを開始するよう要請しました。そしてシンジドは、ビクターの力の制限を取り除くために、ヴァンダーの記憶を犠牲にしました。
ワーウィック

シンジドは、ヴァンダーがシルコとの戦いを終えた後、シマーを大量に吸収して変異したその遺体を回収しました。シンジドはその後数年にわたりヴァンダーを実験台とし、マーク・ウルフの血とケムテックのインプラントを組み合わせて、彼を「ワーウィック」と呼ばれる巨体で野蛮な獣へと変貌させました。
シンジドは実験を通じてヴァンダーを拷問した張本人ではあったものの、彼を「大きな悲劇の犠牲者」として憐れみも抱いており、彼の正気を取り戻すための適切な触媒を探し続けていました。とはいえ、ワーウィックはシンジドがオリアナのために開発していた「死」を治すための治療法の最後の鍵を握っていると推測していたため、その目的を達成するためなら、尊敬される人物を拷問することさえ厭いませんでした。
生みの親であるシンジドは、ワーウィックの「血の追跡能力」を武器として活用することで彼を召喚することができまし。シンジドはヴァンダーの記憶を消去し、ヘラルドへの変身を完了させることを決意しました。彼はこれを、別の物質と融合させましたが、輸血が完了すると、シンジドはもはやワーウィックを必要としなくなり、彼をビクターに引き渡しました。
ジンクス

シンジドとジンクスは、シルコが
ゾウンの実力者として君臨していた当時、ともに彼に仕えていました。ジンクスはシルコを十分に熟知しており、シルコがジンクスを救うために研究室へ駆けつけた際、シンジドは、彼女を救うための処置は、彼女に多大な肉体的・精神的な苦痛を強いることになり、最悪の場合、死に至る可能性もあると警告しました。シルコが執拗に要求したため、シンジドは彼の頼み通り彼女を救うための処置を行いました。
その後、シンジドはスティルウォーター・ホールドで再びジンクスと再会し、そこでジンクスはシンジドの獣である❌️
ワーウィックと戦いました。そして、ワーウィックのジンクスに対する反応を観察し、シンジドは、ジンクスこそがヴァンダーの精神を回復させるために自分が探し求めていた、失われていた「触媒」であることに気づきました。
ケイトリン

ケイトリンとシンジドは分かりやすく敵対的です。ケイトリン達は、シンジドが作り出し、スティルウォーターに解き放った獣によって無数の死者を出したためです。
当初はシンジドが
ジンクスと何らかの関係があるのではないかと疑っていたケイトリンでしたが、すぐにシンジドの過去を調査し、彼がそれよりもはるかに悪質な人物「不名誉な過去を持つレベック博士」であることを突き止めました。
アンベッサ

シンジドは、❌️
ワーウィックが刑務所を襲撃した後、アンベッサと出会いました。彼が攻撃の首謀者であることを突き止めたアンベッサと
ケイトリンは、情報を引き出すために彼を取り調べましたが、彼が口を割らなかったため、アンベッサは、彼のケミテック兵器と科学的専門知識を制限なく自由に利用できるよう、その医師を仲間に引き入れることに決めました。
結果として、シンジドはアンベッサから信頼できる助言者として扱われており、アンベッサはシンジドが娘のために探し求めてきた「死を治す方法」を約束する一方で、シンジドに❌️
ワーウィックが理性を失った状態のまま、彼女にとって有用であり続けるよう手配していました。
シンジド-キャラクター
シンジドは優れた錬金術師だが、倫理観が欠如した存在でもあり、その実験は極めて残忍な犯罪者ですら吐き気をもよおすほどだ。彼は最も高い報酬を提示した者にその技術を売り、自らの有害な調合物がいかに使用されようがろくに関心を払わず、それがもたらす混沌すらをも実験の一環として見ているふしがある。彼が生み出したものの中でも最も悪名高いのが「シマー」であり、これによってケミ長者たちはゾウンを彼らの遊び場へと変貌させることとなった。それでもシンジドは狂気に突き動かされ、常に新しいなにかに取り組んでいる。堕落の一途をたどりながら…
ストーリー
ルーンテラ中で「シンジド」と呼ばれる、ひねくれ者で理解しがたい狂人も、ピルトーヴァーに生まれた時はごく普通の人間だった。子供の頃から彼は驚異的な知性と尽きることのない好奇心を発揮していた。自然界の原理と相互作用に魅了された彼は、やがて名門ピルトーヴァー大学で奨学生として学ぶようになった。
才能が認められるまでそう長くはかからなかった。
自然科学に関するシンジドの研究は素晴らしいもので、革新的ですらあったが、そんな彼もヘクステックの発見によって魔法とテクノロジーの合成がもたらす可能性が取りざたされるようになってからというもの、ピルトーヴァーの注目がすべてそちらに向いてしまったことに気付かざるを得なかった。シンジドは蚊帳の外からその様子を見て、魔法とは、世界の仕組みを理解できないか、そもそもきちんと知ろうとしない人々がすがっている支えのようなものだとみなすようになった。そして彼は大学内でそうした流行を、目新しいだけで無知によるものと、声高に批判するようになった。
シンジドは流行を追わずに、錬金術の化学的可能性を掘り下げて研究し、その分野にとって有益な成果を残したのだが、そんな努力もむなしく学者仲間の冷笑を買ったに過ぎなかった。やがて資金は底をつき、彼は大学からも、ピルトーヴァーからも追い出されることとなった。シンジドは新しい生活を始めることを余儀なくされ、ゾウンに移住した。
地下都市では命の値段は低く、技術革新への関心は高かった。シンジドは新興のケミテック産業ですぐさま仕事を見つけ、たちの悪い種々雑多な客に、その技術と飽くなき意欲を提供した。彼の実験は倫理的に疑わしいものが多かったが、幅広い分野を網羅していた。人間や動物の拡張、そして拡張した人間と動物を融合する実験を筆頭に、無数の試みが行われていた。彼は驚異的な早さで新しい分野の研究を進めていたが、自身の健康を犠牲にすることも多かった。生物に必要な化学物質について誰よりも深く理解していた彼は、自身の集中力を保ち、一回の服用で何週間も続けて作業することができる興奮剤を発明した。しかし、薬が切れると彼は崩れるように倒れ、身体は震えて衰弱し、最終的には何日も眠ることになった。
シンジドが、錬金術師として異常なまでに働き続けたことで、後援者や顧客に困ることはなく、やがてノクサスのウォーメーソンまでもが彼の顧客となった。ピルトーヴァーとゾウンではとある噂が囁かれていた。ノクサス軍が帝国元帥とともにシュリーマ北部へ侵攻した際、ピルトーヴァーに法外な通行税を払ったため、帝国は破産寸前であり、すぐにでも金をかけずに征服できる地を他に探すことになるだろう、というのだ。シンジドにとっては、料金さえ払ってもらえればどうでもいいことだった。
小規模な仕事を途切れとぎれに何年もこなした末、シンジドはノクサスのエミスタン軍司令官から、膠着状態となったアイオニアでの戦況を打開するための協力を依頼され、錬金術師として契約を結んだ。彼女は、未だかつて誰も見たことがないような新種の兵器を必要としていた。そして彼女は…シンジドに富を与えることができる人物だった。
シンジドは金以外のことは考えもせず、自分の知恵と知識、そして経験をすべてこの新兵器の開発に注ぎ込んだ。研究の結果、不安定で危険な、世にも恐ろしい錬金術の炎が生まれた。ついにその兵器がアイオニアの地でノクサスの敵に放たれると、炎は岩を砕くほど熱く燃え盛り、周囲の大地は高濃度の金属毒によって、何も植物が育たないほどまでに汚染された。その光景は、エミスタンの友軍でさえも震え上がるほどだったが、彼女とシンジドが戦争犯罪者と呼ばれるまでには至らなかった。
今やシンジドは実験のための資金や材料はもちろん、被験体にすら困らなかったが、それでも自身が積み重ねてきた年月の重みを実感するようになっていた。彼の最新の研究は、明らかに生物学的な要素が多く取り入れられ、はるかに規模も大きいものだった。動物や人間、そして機械の融合に挑んだ最近の実験で、研究室が廃墟と化した上に、自分の顔面の形をボロボロの包帯で何とか保つ始末、被験体はゾウンの街に野放しという結果になってしまったが、シンジドはそれでも止まることはない。
肉体の破壊を極めた彼は、今ではその保存と変形…そして恐らく、いつか訪れる死に生命が抗う可能性について研究を進めている。
シンジドの物語公式サイト
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