リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)に登場する、「ザイラ」のストーリーや種族、他のキャラとの関係などをまとめました。
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ザイラ-Zyra

茨の目覚め
| 種族 | 未知の新種(植人種) |
| 性別 | 女性 |
| 生まれ | ジャングル( |
| 現在の地域 | ジャングル( |
シュリマンジャングルのチャンピオン
自然の報復者

ザイラは大地そのものの怒りが形になった存在。クムング南のジャングル(
シュリーマの東部)の古い魔術災害から生まれた、植物と人のあいの子です。
古代~ルーン戦争期:魔術災害の芽
はるか昔、クムング南のジャングル一帯で起きた大規模な魔術的事故が、捕食植物の群生と人為の魔力をまぜこぜにし、ザイラの一族の原型を生み出しました。テキストでは「ルーン戦争の頃、その種族はまだ若かった/クムング南の密林に隠れていた」と記されています。
長い眠りと発芽
世代を超える眠りののち、種床に満ちた魔力が再び活性化し、ひとつの芽が人の姿を模して地上に現れる。それがザイラでした。古の魔術災害に生まれた自然の怒りという現在の定義づけは、公式チャンピオン紹介に明記されています。
彷徨と殖える一歩
目覚めたザイラは一歩ごとに新たな芽を撒き、棘の庭を広げていきます。彼女にとって人間は獲物か、種を育てるための「土」にすぎず、棘と蔓でためらいなく屠ります。この殖民する衝動と「多くの命あるものを、彼女の子らの餌と見る」姿勢が彼女の核となります。

カラー短編「花に包まれて」
旅人やならず者が花に誘われるようにザイラの庭へ足を踏み入れ、色と香りに酔う間に蔓と棘に絡め取られて終わる――という罠としての庭を描くエピソード。言葉を話しますが、慈悲はないことがよく分かる一編となっています。
現在:世界(ルーンテラ)をさまよう自然の報復
大規模な戦が終わっても、ザイラは温度と湿り気、獲物の匂いを頼りに密林から街道沿いへと庭を拡張し続けています。彼女の繁殖は今も進行中です。
他のキャラクターとの関係
無し。
ザイラ-キャラクター
古代の魔法の大惨事の中で生まれたザイラは自然の怒りが具現化した存在であり、人間と植物が融合した妖艶な姿で、一歩進むたびに新たな生命を生み出していく。彼女はヴァロランに住む定命の者たちを自分の種から生まれた子供たちの餌食としか見ておらず、恐ろしい棘を使って平気な顔で彼らを抹殺している。その真の目的は定かではないが、ザイラは世界中を歩き回り、本能の赴くままに根を生やして繁殖しては、他のあらゆる生物を絡めとって絞め殺している。
ストーリー
ザイラの記憶は古く、地中に伸びる根のごとく深い。ルーン戦争が激化し、定命の軍勢同士が創造の鍵をめぐって争ったとき、彼女の種族はまだ若かった。
東シュリーマを二つに分ける大河の近く、クムングの南のジャングルのとある場所に、ザイルという名の有名な庭園があった。その庭園の土は、元素魔法によって人知のおよばぬ奇怪な代物へと変化しており、どんな生物でも誤って近づいてきたが最期、片っ端から捕食してしまう恐ろしい食肉植物を隆盛させていた。食肉植物は増殖し、貪(むさぼ)り食った。食肉植物は定命同士のいさかいなどつゆほどにも気にかけず、森や沼地にツタを這わせられればそれで満足していた。その食肉植物種にとって、彼らの全員がザイラだった…戦争のさなかであったが、吸収できる栄養には事欠かなかった。
とある兵士の一団が、忘れ去られた宝を探してこの地に足を踏み入れたことがある。どの勢力の兵士であったのかは、時の彼方に消え去って久しい。ある野心家の魔女に率いられていた少人数のその兵士たちは、遠く故郷を離れ、呪われた地の瘴気や胞子の餌食となる運命にあった。
ザイルの園に棲息する生命体は、兵士に狙いを定めて棘のある触手を鞭打って、残虐な愉悦に耽るかのように、鎧もその下の肉体もやすやすと引き裂いていった。兵士たちは勇敢に戦ったが、長くはもたないことを悟って魔女に救いを求めた。魔女は力を集めると巨大な爆発を起こした。空中にルーン文字が燦然(さんぜん)と燃えたち、それは棘のある植生が触手を伸ばして覆いかぶさってもなお、不気味な光を放っていた。
まさにそのとき、突発的に生じた火花が沼のガスに引火して激しい魔力爆発を引き起こし、周囲何キロにもわたってあらゆる生物を焼き払ってしまった。そのため、ルーン戦争が終結したあと各地に散り散りになっていた生き残りたちの間でも、誰一人ザイルの園で何が起きたかを知る者はいなかったのである。
それから数百年の時が過ぎた。地表には生命のかけらも見当たらない、その戦場の跡地の地下では何かが蠢いていた。遠い昔に解き放たれたエネルギーはすっかり落ち着き、凝固して、惨劇による養分で育まれていた――サヤに収まった豆のような異質な生命が、そこで脈を刻んでいたのだ。やがてそこから、ひとつの生命体が這い出してきた。息は荒く、混乱していた。
それは崩壊し変容した世界をまじまじと見つめた――新たな生命と考えに満ち溢れた世界を。厚い地層の下から生まれたばかりの意識は、自らの内にある相容れ難い異質な記憶に混乱していた。その生命体は太陽の暖かさや雨の味を思い出すことができた。それと同時に力ある言葉を、そして数百という人間の死の苦しみを思い出すことができた。
それ――彼女は――自らをザイラと呼んだ。だがその名が浮かんだ理由はわからなかった。
生まれた地を離れて自然のなかへと歩みを進めたザイラは、自分が他の生物とは異なることを理解した。定命の者は恐怖をもたらす不快な存在であり、それよりもっと霊的な存在も、たいていは気まぐれで傲慢だった。どちらも自分たちが暮らす世界を大切にしていないようで、あらゆるものを奪わずにはいられない性質だった。そのことにザイラは怒りと軽蔑を覚えた。ザイラが踏みしめた地面からは、新しい生命が生え茂った。貪欲な植物は彼女が見守るなかで変化し、進化した。有毒の鉤状毛や芽吹いたばかりの触手が驚くほどの速度で繁茂した。
根を下ろすべき場所もなく自由に歩き回ることのできるザイラは、獰猛な子孫たちとともに捕食し、成長し、この世界のあらゆる生命を奪おうとしている。彼女は農地を枯渇させ、集落を丸ごと蹂躙し、勇気からか無知からか立ち向かってくる戦士たちをことごとく粉砕していった。そして彼女の通り過ぎたあとには決まって、多種多様な取り合わせの恐るべき植物たちが残されているのだった。
季節がめぐりシュリーマの川が勢いよく流れ始めるころ、奇妙な植物が川岸に生えているのが発見された。その植物は毎年ゆっくりと西に向かって広がっており、地面から引き抜かれても炎に焼かれても、その拡大の勢いが衰える気配はないという。
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