リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)に登場する、「カ・サンテ」のストーリーや種族、他のキャラとの関係などをまとめました。
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カ・サンテ-KSante

ナズーマの誇り
| 種族 | 人間 |
| 性別 | 男性 |
| 生まれ | |
| 現在の地域 |
シュリーマのキャラクター
シュリーマの独立民族

砂漠都市ナズーマと“怪物狩り”の日々
ナズーマはシュリーマ帝国でもヴォイドでもなく、自らの力で水源と繁栄を奪い返した人々の共同体です。カ・サンテは幼い頃から「強さこそ街の盾」の教えを胸に、巨大スコーピオンや岩喰いハイドラを仲間と連携して討伐。その素材で造った武具や水脈こそ、ナズーマの生活資源となっていました。
“誇り”と“慢心”——恋人トーペとの決別
かつての狩猟仲間トーペは戦術家タイプ。
– トーペ「怪物を屠るより、民を守る機転が大事だ」
– カ・サンテ「強さを示さずして誇りは守れない」
激論の果て、二人は 最強モンスター〈コブラライオン〉討伐で作戦が決裂してしまいました。
トーペの慎重策を退け単独突撃したカ・サンテは敗走し、恋愛と相棒関係の両方が壊れてしまいます。
現在——“真の誇り”を探す修行の旅
エントーフォの殻を剝がし“刃”を自制できるか。仲間の知恵を受け入れる器を持てるか。
カ・サンテはナズーマを離れ、自らの慢心を打破する修行を続けつつ、いつか再びトーペと並び立つ日を目指しています。
「俺の誇りは“街を救う力”――けれど、その力には仲間の声が欠かせない。」
怪物の殻をまとい、殻を砕いて真価を放つ。カ・サンテの戦いは、誇りと謙虚さを両立させる心の鍛錬そのものだ。
他のキャラクターとの関係
トーペ

トーペとクサンテは何年も一緒に訓練と狩猟をし、非常に才能があり、切っても切れない相棒でした。やがて二人はお互いへの愛を告白し、恋愛関係に発展しました。
話ではコブラライオンを倒す策略の際に仲違いして、交際関係は終わっていますが、数年後に再開しています。2人は一緒に戦い、トーペは新しい彼氏と既に結婚していましたが、カ・サンテはそれを祝いました。お互いに謝罪と感謝を言葉にしました。
アジール

ナズーマはアジールの皇帝としての支配を拒否し、完全に独立した都市国家として機能しています。カ・サンテはアジールのシュリーマに対する征服を軽蔑しており、彼の支配をナズーマ文化に対する脅威と見なしています。
ゼラス

カ・サンテと彼の恋人のトーペが何年も前に狩った悪名高いコブラライオンは、ゼラスがシュリーマの動物と魔法を融合させようとした実験の失敗物でした。そのため、カ・サンテはゼラスに対してさらに深い憎しみを抱いており、ゼラスの犯した残虐行為も含めて、彼を国民に対する大きな脅威と見なしています。
カ・サンテ-キャラクター
シュリーマの砂漠に位置する貴重なオアシス、ナズーマ。自らの故郷であるその地を守るため、尊大で勇敢なカ・サンテは巨大な獣や無慈悲な超越者と戦っている。だが、かつての相棒と仲たがいした彼は、民を率いるにふさわしい戦士となるには、成功を求めて身勝手になりがちな自己を抑えなければならないと悟る。それができて初めて、自らのうぬぼれに溺れることなく、民をおびやかす狂暴な怪物を倒すための知恵を見出せるのだ。
ストーリー
カ・サンテは故国の歴史に魅了されて育った。夕食の席で、父親は勇気と力で超越者の圧政に抗った先祖の話をしてくれた。母親は恐ろしい獣たちの話をした。ナズーマの開祖たちがシュリーマの南へ向かう道中に退治した獣たちの話を。開祖たちはやがて、希少な砂漠の宝に満ちた一帯を発見した。咆哮する滝、緑豊かな絶壁、大小さまざまな動物たち。傲慢な超越者の支配から遠く離れたそこに、ナズーマの自由共和国は根をおろした。カ・サンテは両親の一語一語を吸収し、ナズーマの偉大な戦狩人になることを、そうした物語の英雄たちと肩を並べ、次代の民の指導者になることを誓った。
20年にわたり、カ・サンテはさまざまな武術の師たちのもとで特訓を積んだ。が、ナズーマの敵を決して見くびることのないようにと教え込んだのは、ほかならぬ両親だった。ナズーマの敵は無慈悲な捕食生物、帝国主義の将たちであり、彼らはこの都市国家の資源を求めている。ナズーマが自由共和国のまま永らえるには、野生の強さ以上のものが必要だ。それが両親の教えだった。特訓の合間、カ・サンテはナズーマの学者らにも師事し、故国が強大な敵から奪った素材を使って高度な武器や社会基盤をつくり、五世紀にわたって繁栄してきたことを知った。
若いころから狩りに出ていたカ・サンテは多くの仲間と友情を築いたが、モローマーク出身のトーペという青年と一番仲がよかった。カ・サンテが接近戦における灼熱の力なら、トーペは遠距離からの急襲の達人だった。ふたりの相性は抜群で、ロックベアの群れ、シャッカルの略奪団、ゼル=サイの大群をともに仕留めた。チームワークが強化されるにつれ、絆も深まった。
ある星月夜、カ・サンテはたんなる友情以上のものをトーペに対して抱いていると本人に打ち明けた。トーペも同じ想いだとわかると、ふたりはやさしく抱き合い、初めてのキスをした。星明かりの下、そうやってふたり一緒にいると、すべてがうまくいくように思えた。
だが、そうはいかなかった。
ふたりの超越者、皇帝アジールと魔神ゼラスがシュリーマの支配をめぐって争い、大陸を荒廃させていた。両軍ともに恐ろしい怪物を従えており、ナズーマの斥候はすぐにそうした生き物を目撃するようになった。ライオンとコブラをかけ合わせたような巨大な捕食生物が隊列を離れて徘徊し、近くのサバンナをおびやかしていたのだ。都市国家の指導者たちがこの獣を討伐できる者を募ると、カ・サンテとトーペは全力を尽くすことを誓った。
最初に戦いを挑んだ際、獣はふたりがこれまでに眼にしたことがない力で、あらゆる攻撃を弾いた。獣の頭部から尾までを覆う鎧に傷をつけても、致命傷でなければ自然に修復してしまうようだった。ふたりは獣に傷ひとつ負わせることができず、なんの収穫もないまま、そのねぐらから逃げ出すしかなかった。こうして獣は野放しのままとなった。
ふたりは幾度も幾度も戦いを挑んだ。
カ・サンテは苛立ちを募らせた。ナズーマ随一の戦狩人となるには、なんとしてもあの獣を討伐しなければならない。ほかのことはどうでもよかった。トーペならわかってくれるはずだと信じ、特訓に明け暮れた。
一方、トーペは獣について研究を重ね、カ・サンテに作戦を伝えた。だが、相棒は練習用の的をがむしゃらに打ちながら、無言でうなずくばかりだった。自分たちはほんとうにあの獣に勝てるのだろうか。トーペはひそかにそう思うようになっていった。
ふたりの最大の成功は、あるときの遭遇戦で、獣の鎧のかけらを奪ったことだった。トーペはこれを進歩と評価し、もっと大勢で挑めば、さらなる進歩が見込めると考えた。
だが、カ・サンテのはらわたは煮えくり返っていた。あの獣は自分ひとりの獲物であり、息の根を止めたのでなければ、それは失敗以外の何ものでもない。長じた彼が理想としていた英雄たちは、戦いにおいて決して失敗しなかった。カ・サンテもそうでありたかった。自らの価値を証明するための自分の戦いに加勢を頼むなど、もってのほかだ。これまで、トーペの作戦を試してきたが、うまくいかなかった。そして今、トーペは自分たちだけでは力不足だと考えている。そんなことはカ・サンテには受け入れられなかった。彼はトーペを足手まといとみなすようになり、やがて彼の作戦など無意味だと考え、耳を貸さなくなった。
傷ついたトーペは闇雲に特訓ばかりするのも無益だと主張した。かつては賞賛に値したカ・サンテの覚悟は、今では身勝手で狭量な衝動となっていた。
ふたりの痛みと怒りは燃えあがり、獣と戦うたびに口論が繰り広げられた。ふたりが交わす口数は少なくなる一方で、やがてひと言も口を利かなくなった。最終的に、ふたりが合意できる選択肢はひとつしか残らなかった。別々の道を往くという選択肢しか。
明くる年、カ・サンテはひたすら孤独に特訓に励んだ。技量は眼に見えるほどあがったが、それが勝利と結びつくわけではなかった。力だけではあの獣は倒せない。嫌というほど思い知らされた。助けが必要だった。
カ・サンテは勇気を奮い起こし、かつての相棒の家を訪ねた。が、トーペはモローマークに帰ってしまっており、おばが彼を出迎えた。辞去しようとするカ・サンテに、彼女はトーペの日記を渡した。強大な獣と戦うカ・サンテを助けられるよう、甥が残していったものだと言って。
カ・サンテはトーペの日記を読んだ。やがて、自分たちが犯していた過ちのパターンが見えてきた。あの獣に関する記述があるページをひらいたとき、カ・サンテは衝撃に打ちのめされた。トーペによれば、あの獣はバッカイ、すなわち超越に失敗した者だというのだ。さらには、邪な目的のために魔術を悪用することで知られるゼラスが、超越の儀式をおこない、シュリーマの動物たちの姿を変貌させているという。カ・サンテは最初から最後まで、貪るように日記を読んだ。どうすればバッカイを倒せるか、トーペは持論を記していた。カ・サンテが思いつきもしなかった無数の理論を。その日の暮れまでに、彼はもっと弱い怪物たちを相手に、トーペの理論を試す計画を練りあげていた。
腕前が磨かれるにつれ、カ・サンテは両親の教えを思い出し、自分がうぬぼれに溺れていたことを悟った。いつもトーペの案を見くだし、それを本気で試そうと思ったことは一度もなかった。実のところ、敵を見くびることこそなかったが、自分の相棒を見くびっていたのだ。そんな彼も自らの欠点を認め、徐々に前進していった。相棒とともに過ごした時間に感謝しながら。そして同時に、新たに見出した視点で、自分の道を往けることに感謝しながら。
真っ赤な空の下、カ・サンテはもう一度あの獣と対峙した。あらゆる動きを計算し、獣の攻撃を避け、獣が足を滑らせた隙に攻撃を加えた。日の出が日没になった。武器は砕け、体は血にまみれていたが、気力は衰えなかった。とうとう獣が疲労の色を見せると、カ・サンテは勝機を見出した。トーペの理論に着想を得て、彼は獣をナズーマの滝に追いつめた。自然の水が獣の鎧を弱体化させ、ついにカ・サンテはとどめの一撃を見舞った。
疲労にあえぎつつも、カ・サンテは背筋を伸ばした。たった今なし遂げたことではなく、これまでの自らの旅路を誇りに思っていた。
カ・サンテが戻ると、ナズーマの民は彼を賞賛した。伝統にのっとり、カ・サンテは学者らが研究できるよう獣の死骸は寄付し、鎧のかけらを数個だけもらった。自分を象徴する武器、エントーフォの造りを洗練させるためだった。武器は加工され、獣の鎧の修復能力が組み込まれた。そのため、エントーフォの頑丈な外層が砕けても、ふたたび元の姿に戻るまでのあいだ、鋭い刃として振るうことができる。仕上げとして、トーペが日記に描いていたものをエントーフォのそれぞれに刻んだ。コブラとライオンをかけ合わせた、あの獣のシンボルを。ふたりが一緒に過ごす時間は終わったが、自分の成功がひとりの力ではなし得なかったことをカ・サンテは知っていた。
今日、カ・サンテはナズーマの誇りと讃えられている。だが、最も偉大な指導者となるには、もう自らのエゴに判断を曇らされるようなことがあってはならない。それが彼の学んだことだ。超越者の影におびやかされ、彼の故国の未来には暗雲が立ち込めている。だが、アジールかゼラスが南に攻めてくることがあれば、カ・サンテはいつでも戦いに身を投じるだろう。それだけは確かだ。
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