リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)に登場する、「カサディン」のストーリーや種族、他のキャラとの関係などをまとめました。
・カサディンのスキルや相性、使い方はこちら
カサディン-Kassadin

ヴォイドを歩む者
| 本名 | カサイアディン |
| 種族 | 人間(ヴォイドに共生) |
| 性別 | 男性 |
| 生まれ | |
| 現在の地域 | 不明 |
シュリーマのキャラクター
虚空を断つ者

砂漠の現実主義者
シュリーマ南部の砂漠地帯。商隊護衛や港の荷運び、遺跡案内——危険を読み、最短距離で人を通すプロ。
カサディンは家庭を持ち、ささやかな幸せを守っていた現実派の男でした。
喪失と確信
ある遠征から戻ると、故郷の集落の地面が抉れ、ヴォイド由来の異変で跡形もなく消えていました。生存者はおらず、噂の中心には
マルザハールの名が書かれていました。古都イカシアで聞いたヴォイドの伝説が現実だと悟ります。

抗う“装備と術”を求めて
「虚空とその使徒を断つ」ことを誓い、砂漠と港を巡って対虚空の装備と禁術をかき集め始めます。
– ゾウンで手に入れた虚空石(Voidstone)を核に防具を構築。腐食・狂気を遮断。
– シュリーマ砂漠の古器庫でネザーブレードを得て、異界の繊維を断ち切る技を練磨。
– 自身の肉体にも制御下の虚空エネルギーを通し、瞬間転移を可能にする。
これらの力には当然代償があり、常人離れした気配をまとうようになりました。
宿敵:マルザハール

イカシアの裂け目に“救済”を見た預言者。裂け目を広げ、世界を虚空へ明け渡そうとする中心人物として、カサディンの刃は常に彼へ向いています。
現在:人としての揺れ
虚空の力に身を晒すほど、心身は“あちら側”へ引かれる。それでも彼は人として憎み、人として守り、人として終えることを選びます。
「家も仲間も奪ったヴォイドを、ヴォイドの力で断ち返す」
他のキャラクターとの関係
マルザハール

最優先の標的です。裂け目を増やす“布教者”として相容れない。
カサディン

虚空で生き延びた少女です。カサディンの実の娘であることを強く示唆されており、恐らく父娘の家族です。
ベル=ヴェスは、カイ=サの父親がヴォイドを生き延びた唯一の人物であり、その唯一の人物がカサディンであることを明かしています。
ヴォイド勢(レク=サイ/カ=ジックス/ヴェル=コズ等)
狩猟対象。裂け目閉鎖のためには容赦なく斬ります。
カサディン-キャラクター
世界の最も昏き闇を炎で切り裂くカサディンは、自身にあまり時間が残されていないことを理解している。案内人として、そして冒険家としてシュリーマ全土を旅してまわった彼はかつて、南部の平和な部族に囲まれて家族を育む人生を選んだ──だがヴォイドが、彼の村を飲み込んだ。彼は復讐を誓い、先で待ち受ける困難に立ち向かうため、いくつもの古代の秘宝と禁じられた技術をかき集めた。そしてついに、荒涼としたイカシアの地へと出発したのだ。“預言者”を僭称するマルザハールを見つけ出すためであれば、彼はいかなる悪鬼のごときヴォイドの創造物であろうと対峙する覚悟でいる。
ストーリー
カサディンは始め、ただの卑しい捨て子でしかなかった。彼は大サイの過酷な砂海を横断する隊商に、より価値のある品々を肉食生物から守るための囮として、その傍らを歩かされていたのだった。だが、砂漠を幾度も横断したにもかかわらず、喰われることなく無事生き延び続けた彼は、やがて餌としてではなく、案内人として重宝されるようになった。
彼の才能を求める異国人たちは“カス・サイ・ア・ディン?”——“砂漠を知るは誰か?”と訛ったシュリーマ語で尋ねて回ったために、仲間内やベル=ジュンの市場で彼は「カサディン」と親しみを込めて呼ばれるようになった。長年にわたり、故郷に点在する古代の遺跡を探索しては雇い主に莫大な富をもたらし続けた彼が、自分自身にとっての宝に巡り合えたのは、ジリマ付近で発掘を行っていた時だった。砂漠の部族出身の女に出会い、恋に落ちたのである。
妻をめとり、娘も生まれたカサディンは南部の岩だらけの渓谷地帯にある小さな村で暮らすようになった。仕事として時折希少な遺物をはるか遠方の依頼主に届けなければならず、家を留守にしがちではあった。それでも、その旅路がどこへ赴くものであろうと、カサディンは必ず家に戻り、世界の最果てで見聞きした驚くような土産話を家族に聞かせたのだった。
砂漠からよろめくような足取りで現れた酷い身なりの最初の生存者たちに出会ったのは、遠く離れたピルトーヴァーからの帰路にたどり着いたオアシスで、カサディンら隊商の一行が動物に水を飲ませていた時だった。彼らは口々に故郷を襲った天災について語った。それはまるで地下世界がぽっかりと口を開き、一切を飲み込んだかようであったという。彼らはまさに九死に一生を得たのだった。
家族の安否が気になったカサディンは仲間たちを後にして、手よもげよ足よもげよとばかりに馬に鞭をふるいつつ単騎疾走した。だがようやくたどり着いたかつて彼の村があったその場所で目にしたのは、さらさらと吹き流される砂と瓦礫ばかりであった。崩れ落ちた村の中で手が血だらけになるまで瓦礫を掘り起こし、悲鳴を上げるかのように妻と娘の名を叫んだが、返事はなかった。それから数日して仲間たちが追いついてくると、そこにいたのは照りつける太陽の下でむせび泣く、壊れた男の抜け殻であった。
仲間は彼をジリマまで引き摺り戻した。だがカサディンはそれ以上動こうとはしなかった。数年の間、彼は自ら己の嘆きの中に溺れることを選び、浮浪者と何ら変わらぬ体にまで身を堕とした…町で“予言者”の噂が広まり始めるまでは。
大地の下に潜む、口にするのもためらうような化物たちと、それらに捧げられた生贄たちについて囁く声は、カサディンを骨の髄までおののかせた。彼は古代イカシアの伝承について、そしてその呪われし場所に降りかかった運命についてよく知っていた。もしヴォイドが何者かの悪意によって再びシュリーマへと導かれたならば、それはおそらく無数の村を——彼の村を破滅へと追いやったに違いなかった。また彼は、それに立ち向かえる者などほとんどいないということも知っていた。
その瞬間、カサディンは妻と娘の死を償わせるために、狡猾な“予言者”とその深淵の力の源を滅ぼすことを誓ったのだった。世界で最も危険な場所を安全に歩むことを生業としてきた男は、ゾウンの技術の粋が込められ、アイオニアの祈祷師から祝福を受けた、ヴァロランでも秘伝中の秘伝の武具を手にすると意を決した。古代遺物の研究者からありふれた密輸業者まで、彼は持てるすべての伝手を利用した…すべては己が求める品をかき集めるために。多くは彼を狂人と呼び、これが彼らが旧友の姿を目にする最後の時だと信じて疑わなかった。だが、カサディンは自分の身を案じてくれたことに対する礼と別れの言葉だけを述べると、早々に立ち去った。ヴォイドには、独りで立ち向かうと決めていた。
仕上げとして、彼はホロクのネザーブレードを盗んだ。これは帝国後期において無数の裏切り者の命を奪ったという、悪名高い剣だった。彼はその刃から冷たい破滅の引力を感じ取ったが、最早自分の命など惜しいとは思わず、失えるものなど、過去の生活には何も残っていなかった。
その荒廃した地の周辺に最後に足を踏み入れてから十年以上が過ぎた頃、巡礼者のローブを纏って素性を隠したカサディンはイカシアへと向かった。彼は何人たりとも歩むべきではない場所へ赴こうとしていた。
たとえそれが自らの死を意味するとしても、彼は必ず、復讐を遂げねばならないのだ。
カサディンの物語公式サイト
カサディンの物語公式サイト
・カサディンのスキルや相性、使い方はこちら






コメント