リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)に登場する、「ヴェックス」のストーリーや種族、他のキャラとの関係などをまとめました。
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ヴェックス-Vex

終わりなき憂鬱
| 種族 | ヨードル |
| 性別 | 女性 |
| 生まれ | |
| 現在の地域 |
ヨードルのキャラクター(
アムムは真偽不明)のチャンピオン
シャドウアイルズのチャンピオン
「あー、ムリ…」

バンドルシティでの幼少期
ヴェックスは 生まれつき陰鬱の魔力(グルーム)を帯びた珍しいヨードルでした。色鮮やかで陽気なバンドルシティの文化や仲間の“元気さ”にずっと辟易しており、彼女が放つグルームは周囲の感情を曇らせ、誕生日会もパレードも一瞬で白けさせるため、誰からも「空気を重くする存在」と距離を置かれた。
シャドウアイルとの邂逅
ある日、世界樹を抜けるポータルの向こうで 黒き霧(ブラックミスト)を目撃。その重苦しい雰囲気こそが自分の居場所だと感じ、単身でシャドウアイルへ移住しました。そこで自身の魔力と共鳴した“影”が意志を持ち、以後 『シャドウ』として常に彼女に寄り添います。
ルインネーションと
ヴィエゴへの“手助け”
数世紀後、滅びの王
ヴィエゴが復活すると、ヴェックスはその鬱屈した怨念に強くひかれます。ヴィエゴが操る黒き霧を、自身の“グルーム”でさらに拡散し、楽しく世界を灰色に染め上げます。しかし、ヴィエゴの目的はかつての恋人を蘇らせることでありそれに執着していることに冷め、さらに「明るい希望が残る世界を完全に沈ませる」前にヴィエゴは
セナ達に敗北したため、ヴェックスは再び退屈になりました。
……とはいえ彼女は「失敗してもまた別の絶望を探せばいいか…」と、今日も陰鬱な霧の中で無気力ライフを満喫しています。
他のキャラクターとの関係
シャドウ

唯一の“親友”かつツッコミ役です。影の方がハイテンションなのが、ヴェックスの悩みです。
ヴィエゴ

ヴィエゴの世界破滅を手助けしていましたが、途中で萎えて辞めました。ヴィエゴと会うと、「あんた、前の方がカッコ良かったな…」と喋ります。
他のヨードル
元気すぎて、見るだけで体力が削れるような存在です。
アクシャン、セナ、グウェン、ルシアン等




ミストを浄化した“おせっかい組”。鬱陶しい光を放つので苦手です。
ヴェックス-キャラクター
闇深きシャドウアイルの中心には、不気味な濃霧の中を一人満足げに歩くヨードルがいる。彼女の名はヴェックス。無限に湧き出る十代特有のイライラと強力な「影」を引き連れ、大嫌いな「凡人たち」の喧騒から遠く離れて、自分が作り出した安らかで憂鬱な世界に引きこもっている。野心もやる気もない彼女だが、自分の世界に「色」や「幸せ」を持ち込む者との戦いにだけはやる気が出る。そして人を憂鬱にさせる魔法を駆使してあらゆる邪魔者を蹴散らしている。
ストーリー
闇深きシャドウアイルの中心には、不気味な濃霧の中を一人満足げに歩くヨードルがいる。彼女の名はヴェックス。無限に湧き出るやる気のなさと強力な「影」を引き連れて、吐き気をもよおす「凡人」に溢れ、活気と幸福に満ちた「普通」の世界から自分を守るため、ただいま全力で引きこもり中だ。
バンドルシティで育ったヴェックスは、ここには自分の居場所がないと感じていた。カラフルでハッピーなヨードルの世界は、彼女にとっては不愉快極まりないものだった。両親の懸命な努力にもかかわらず、彼女は最後まで「ヨードル的精神」を身につけることも、気の合う友人を見つけることもできず、ほとんどの時間を部屋でふてくされて過ごしていた。
そんな中、彼女は「自分の影」という思いがけない相棒を見つけた。影なら色はヴェックスの好きな黒だし、余計な口出しもしてこない。鬱々とした若者にぴったりの友人だった。彼女は影相手に陰気な一人芝居を演じて、気を紛らわせることを覚えた。
しかし、それはあくまでただの影であり、ヴェックスを取り巻く忌々しくも快活な世界から彼女を守ることはできなかった。もっと自分にぴったりな「なにか」が、どこかにあるはず──もっと暗くて、もっと悲しい、アタシみたいなものが。
その「なにか」は「暗黒の刻」という形で彼女の前に現れた。「黒き霧」の分厚い暗雲がバンドルシティ中を覆い、住民を混乱のるつぼに陥れた。ほとんどのヨードルたちが「霧」を食い止めようと勇敢に戦う中、ヴェックスはその怪しい瘴気に心惹かれ、霧の発生源を目指すことにした。
シャドウアイルに辿り着いたヴェックスは、我が目を疑った。目の前にはすべての生命と色を失った広大な陸地と海が広がっている。そこで彼女は初めて他人の笑い声やバカ騒ぎを気にすることなく、思う存分やさぐれることが出来た。
時が経つにつれ、ヴェックスは「黒き霧」が自分に奇妙な影響を与えていることに気づいた。彼女の「影」が、まるで幽霊のように自らの意志を持つようになったのだ。しかも「影」は主(あるじ)よりもずっと生き生きと表情豊かに振る舞うようになった。ヨードルが持つ魔法の力は本来的には善なるものだが、彼女の力はずっと邪悪なものに変質していた。ヴェックスは、自分の「不幸」を世界に広げられる力を手に入れた。
「この最悪で最高の場所を作ったのは誰だろう?」彼女はそう疑問に思った。
ルーンテラの隅々まで「霧」を広めんとする「滅びの王」ヴィエゴがシャドウアイルに現れ、すぐに彼が疑問の答えだと分かった。ヴィエゴはヴェックスと出会い、このヨードルには人を絶望させる特殊な力があり、それを使えば人々は「暗黒の刻」に抗えなくなることを知った。一方、ヴェックスは、「黒い霧」に覆われた世界を目指す彼の目論見に感銘を受けた。二人はすぐにお互いの協力者になり、全世界を暗黒の荒野にすることを目指した。
しかしヴィエゴの目標が達成される前に、ヴェックスは彼の隠された動機を知ってしまった。それは、王妃イゾルデの魂を取り戻し、死んだ妻との幸せな結婚を取り戻すことだった。「世界中の幸せをぶち壊してくれるはず」と信じていた男が、実は自ら幸せを求めていたことを知り、ヴェックスは裏切られた気持ちになった。強い嫌悪感さえ覚えた。ヴェックスは光の番人たちと戦うヴィエゴを見捨て、彼は敗北した。妻との再会を叶えようとするヴィエゴの夢は、カマヴォールの廃墟で打ち砕かれた。一人になった彼女は、世界が自分の嫌っていた明るく色とりどりの場所に戻るのを失望しながら見ていた。永遠に続く悲しみの世界を実現するのは、思っていたよりも難しいようだ。
彼女が望む「不幸」を実現するのに確実な方法はもうこれしかない──ヴェックスは、最後のチャンスに賭けた。バンドルシティの実家を訪ね、自分がどんな存在になったかを見せれば、両親からの非難を思いきり浴びることができるに違いない。
実際に彼女の両親は呆然とし、切り株のようにしばらく動かなくなった。彼らの顔は、ショックから否認、そしてしぶしぶながらも彼女を受容する表情に変わっていった。
「こんな風になるなんて…私たちには理解できないけど…」とヴェックスの母は彼女を上から下まで指差し確認しながら言った。
「しかし、私たちの愛は変わらない」と父親が続けた。「おまえの幸せは、私たちの幸せだよ」。
ヴェックスは目を丸くして、不満のため息を大げさに吐き出し、「二人とも、マジでサイアク」とつぶやいた。「今すぐシャドウアイルに戻って誰にも邪魔されずにやさぐれたい…」と思いながら、彼女は足早に実家を出て行ったのだった。
ヴェックスの物語公式サイト
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